みなさま、旧年中はお世話になり、ありがとうございました。
新年が明けまして、早いもので1ヶ月が過ぎようとしています。
世間は、新型コロナウイルス(オミクロン株)が急拡大し、ご利用者様・保護者様におかれましては、
心配な日々をお過ごしだと思われますが、いかがお過ごしでしょうか。
安心してご利用していただく施設として、感染拡大防止に今後も努めてまいりますので、ご協力、ご理解を
よろしくお願いいたします。
それでは、「CLAN住道矢田 放課後等デイサービス」初めての配信です!
住道矢田では、「子どもたちと一緒に楽しく笑顔で」というのをモットーにしておりますが、別のモットーとして
「日本の季節・文化を感じる」ということも大切にしております。
そこで、今月の取り組みや子どもたちの様子をお伝えさせていただきます。
まずは、「初詣」です。
当事業所の近くに杭全神社があり、そこに行ってまいりました。
みんなで神様に去年1年間、元気に過ごせたことにお礼と今年も元気に過ごせますようにと手を合わせてきました。
子どもたちは、意外とあっさりしたものでしたが、真剣に願い事をしているスタッフを不思議そうに見つめていたのはここだけのお話。
次は、「書初め」です。
ここで雑学です。皆さま、書初めの意味や由来をご存じでしょうか。
~いつ行うの~
書き初めは、1月2日に行うのが、現在では一般的です。
~書初めの意味は~
※書の上達を願う
新年早々に、神聖な若水を使って書くことで、神意にあやかり、字が上手になることを祈願します。
※一年の抱負を心新たにする
おめでたい言葉や詩歌、または今年一年の目標や抱負を書くことで、行動を新たにするという意味があります。
~書き終わった書初めはどうするの~
できあがった書き初めは、飾って読み返し、気持ちを新たにするといいでしょう。
年神様が滞在する期間といわれる「松の内」(1月7日、または15日)までは飾っておくとよいそうです。
……だそうです。では、子どもたちの様子や作品をどうぞ~!!
それでは最後に「ぜんざいを食す」
それでは、また雑学タイムです。
~鏡開きでぜんざいを食べる意味や由来~
鏡餅は、古くから歳神様へお供えする食べ物として重宝されてきました。
『鏡』と付くのは、古来より神事に使われていた青銅製の丸型の鏡に形を見立てているためといわれています。また、丸い形は円満であることを表し、
餅を重ねることで、円満に一年を重ねるという意味があります。
そして鏡には神様が宿ると考えられていて、その鏡に見立てた鏡餅にもお正月の間、歳神様が宿っていると考えられています。
お正月が過ぎ、歳神様が去った後のお下がりの鏡餅を家族でいただくのが『鏡開き』というわけですね。歳神様の宿ったお餅を食べることで健康に過ごせる力を
授かると考えられています。
鏡開きに鏡餅をぜんざいでいただくのは、古来より赤い小豆には邪気を払う魔除けの意味があり、武家社会において新年の仕事始めや道場開きに、この小豆を甘く煮て
鏡餅を食べていたことが由来といわれています。
それでは、召し上がれ~!!
といったような様子で、日々楽しく過ごしております。
CLAN住道矢田は、昨年の10月にオープンしたばかりのピカピカの1年生ですが、今年も子どもたちと一緒にたくさん笑って、明るく楽しく過ごして
いきたいと思います。
次回は、CLAN住道矢田 生活介護が登場しますので、皆さまこうご期待!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。